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福島第1原発・3号機の燃料取扱機 部品の一部が折損

折れて外れたホースの継ぎ手部品(東京電力提供)

 東京電力は18日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールから燃料を取り出す「燃料取扱機」の部品の一部が折損し、機器が動かなくなるトラブルが発生したと発表した。
 東電によると機器はマニピュレータと呼ばれ、プール内の核燃料を取り出したりがれきを撤去したりする際に使われる。17日夕に警報が鳴り、機器を駆動する液体(水グリコール)約50リットルが漏れているのが確認された。その後ホースの継ぎ手部品が折れて外れ、機器が動かなくなっていることが判明した。
 漏れた液体はプールに流入し、部品の一部もプール内に落下したとみられる。
 3号機の使用済み燃料プールでは4日、未使用燃料計21体を3回に分けて取り出す作業が始まった。16日までに大方の作業が終了し、東電は燃料取り出しのスケジュール全体に影響はないと説明している。
 今月下旬に始まる年次点検の一環で部品を修理する。がれき撤去は他の機器で対応する。


2019年07月19日金曜日


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