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気仙沼の児童養護施設で暴行 複数入所者が男子生徒に

 宮城県気仙沼市の児童養護施設「旭が丘学園」で、施設に入所する中2の男子生徒が複数の入所者から繰り返し暴行を受け、児童相談所に保護されていたことが19日、分かった。
 同学園などによると、男子生徒は4月に入所。数人の男子生徒から殴られたり、布団の上から蹴られたりしていた。
 7月上旬に生徒が通学する中学校の教諭が生徒の両腕にあった複数のあざを確認し、発覚。同学園が児相に連絡し、生徒は保護された。
 同学園によると、生徒は度々、他の入所者とトラブルを起こしていた。職員は生徒から何度も事情を聴くなどして対応していたが、あざができる暴行については把握していなかった。
 旭が丘学園の菅原竜喜副園長は「集団暴行やいじめではなく、子ども同士のトラブルと認識している。一度預かりながら、社会的に自立するまで守ってあげられなかったのは、われわれの力不足だ」と話した。
 旭が丘学園は、県内では仙台市以外にある唯一の児童養護施設。家庭環境に恵まれない4歳から高校2年生まで43人が共同生活を送っている。


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2019年07月20日土曜日


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