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<参院選>激闘17日間 思い最後まで 激戦の宮城選挙区で最後の訴え

有権者と握手しながら最後の訴えをする愛知氏=20日午後7時20分ごろ、仙台市青葉区
最後の訴えで有権者に支持を求める石垣氏=20日午後8時ごろ、仙台市青葉区

 参院選(21日投開票)の選挙戦最終日となった20日、宮城選挙区(改選数1)は自民党現職の愛知治郎氏(50)、立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)が仙台市を中心に、最後の訴えを繰り広げた。商店街や住宅街で声を振り絞り、17日間の激闘を締めくくった。

 愛知氏は仙台市全域を選挙カーで走り回った。地元選出の国会議員や地方議員が付き添い、古くからの支持者を訪ねたほか、街頭で支持を訴えた。
 午後7時からは市中心部のアーケード街に赴き、通行人と握手して回った。百貨店前での最後の演説で「厳しい言葉ももらった。あらゆる声を国会に届け、形にしたい」と選挙戦を振り返った。大粒の汗を拭い「世のため、人のために尽くすのが私の人生。勝たせてほしい」と、隣に並んだ妻と深々と頭を下げた。
 青葉区の事務所に戻ると、国会議員や地方議員らの出迎えを受けた。相沢光哉選対本部長は「17日間、全身全霊で戦い抜いた。いい結果が出るのを待ちたい」とねぎらった。
 石垣氏は午前8時に仙台市宮城野区のJR岩切駅前で街頭演説をスタート。午後7時40分、青葉区の繁華街で最後の訴えに臨んだ。
 声援に笑顔で応えてビールケースの上に立ち「この選挙は市民対権力の戦いだ」と気勢を上げた。
 日中、選挙カーを離れ、東日本大震災で児童・教職員が犠牲になった石巻市大川小や東北電力女川原発付近を訪れたことにも触れた。「忖度(そんたく)が真実を曇らせ手を差し伸べるべき人を傷つけている」と被災地への思いを語り、「国会議員になり壁に挑む覚悟を新たにした」と力を込めた。
 安住淳衆院議員(宮城5区)は「政治構造を変えないと日本は行き詰まる。今の野党に必要なのは石垣のり子だ」と叫んだ。
 宮城選挙区には政治団体NHKから国民を守る党の新人三宅紀昭氏(57)も立候補している。


2019年07月21日日曜日


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