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「難病患者の家族ら元気に」 詩人和合亮一さん仙台で講演

難病患者を支える家族を励ます和合さん

 言葉の力で難病患者を支える家族らを元気づけようと、福島市の詩人和合亮一さんの講演会が20日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークであった。体験談や詩の朗読を織り交ぜ、命の尊さを訴えた。
 事故や病気で遷延性意識障害になった患者家族らでつくる「県ゆずり葉の会」などの主催で、約40人が参加。和合さんは難病を抱えた家族がいることを初めて明かし、「将来を考えれば考えるほど、自分が支えられるか不安になることがある」と打ち明けた。
 難病患者や家族を取り巻く状況について、和合さんは「今の日本社会は、体の弱い人に対して冷たいことが多い。変化の風を起こすために、今後、私も発言することが必要になるかもしれない」と述べた。
 参加した仙台市宮城野区の大学教授根本泉さん(59)は「東日本大震災の被災者の気持ちを詩にしてきた和合さんが、難病患者や家族に寄り添ってくれるのは力強い。弱い立場の人たちを心をつないでほしい」と話していた。


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2019年07月21日日曜日


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