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<参院選東北>野党共闘4勝、自民2議席

  第25回参院選は21日、投開票された。東北6選挙区(改選数各1)の全てで自民党現職候補に野党統一候補の新人が挑んだ与野党対決は、自民が岩手、宮城、秋田、山形の各選挙区を落とし、2勝4敗の惨敗に終わった。岩手、宮城、山形は前回(2016年)に続く敗戦で、参院の選挙区議席を失った。統一候補を擁立した立憲民主、国民民主、共産、社民の野党勢力は4議席を奪取し、勝利した。
 宮城は立民新人の石垣のり子氏(44)が初当選を果たした。地元ラジオ局でアナウンサーを務めた知名度を生かして無党派層に浸透。野党地方議員と連携し、非自民票を取り込んだ。4選を期した自民現職の愛知治郎氏(50)は組織戦を展開したが競り負けた。
 青森は自民現職の滝沢求氏(60)が、立民新人の小田切達氏(61)を下し、再選を決めた。地元の八戸市を中心に分厚い組織を固め、激しく追い上げた小田切氏を振り切った。
 岩手は無所属新人の横沢高徳氏(47)が、4選を目指した自民現職の平野達男氏(65)を破って初当選。小沢一郎衆院議員(岩手3区)や達増拓也知事の後援会組織がフル回転した。
 秋田は無所属新人の寺田静氏(44)が、再選を期した自民現職の中泉松司氏(40)に競り勝ち、初当選した。地上配備型迎撃システムの配備計画を巡る国の手法を批判し支持を広げた。
 山形は無所属新人の芳賀道也氏(61)が初当選し、自民現職の大沼瑞穂氏(40)の再選を阻んだ。地元局アナウンサー時代の知名度と人脈を生かし、全域で無党派層に浸透した。
 福島は自民現職の森雅子氏(54)が、無所属新人の水野さち子氏(57)をかわし、3回目の当選。少子化担当相を務めた実績と知名度で終始、先行した。

青森(1―3)選管最終
当239,757 滝沢  求 自現(2)
(公推)
◎206,582 小田切 達 立新
(社推)
  19,310 小山日奈子 諸新

岩手(1―3)選管最終
当288,239 横沢 高徳 無新(1)
(立・国・共・社推)
◎272,733 平野 達男 自現
(公推)
  27,658 梶谷 秀一 諸新

宮城(1―3)選管最終
当474,692 石垣のり子 立新(1)
(社推)
 465,194 愛知 治郎 自現
(公推)
  36,321 三宅 紀昭 諸新

秋田(1―3)選管最終
当242,286 寺田  静 無新(1)
◎221,219 中泉 松司 自現
(公推)
  16,683 石岡 隆治 諸新

山形(1―3)選管最終
当279,709 芳賀 道也 無新(1)
(立・国・共・社推)
◎263,185 大沼 瑞穂 自現
(公推)
  13,800 小野沢健至 諸新

福島(1―3)選管最終
当445,547 森  雅子 自現(3)
(公推)
◎345,001 水野さち子 無新
(立・国・社推)
  33,326 田山 雅仁 諸新 


2019年07月22日月曜日


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