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<参院選宮城>当選者の横顔 石垣のり子さん 弱者の視点常に意識

 言葉を扱う仕事に携わろうと、大学卒業後に地元ラジオ局に就職した。21年間のアナウンサー生活で得たものは「リスナーとのコミュニケーション」。街頭に立つと、ラジオに親しんだ人たちに話し掛けられる機会も多かった。
 選挙期間中に泣いたことはほとんどなかったが、演説会でラジオの話題に触れたときには涙をこぼした。「リスナーに育ててもらった。別れのあいさつはきちんとできなかったが、議員になって恩を返したい」と誓う。
 「裕福な生まれではない」と語る通り、大学時代はアルバイトをして学費や生活費を捻出した。生活弱者の視点を常に意識する。「政治は強者と弱者の均衡を図るもの」との考えは決して曲げない。
 粘り強くさっぱりとした自身の性格を「竹を割って中に餅を詰めたよう」と独特な言い回しで表現する。小中学校の同級生の人物評は「普段はもっと早口で、ちゃめっ気がある」。さらに「スポーツも得意で字も丁寧」と回想する。
 座右の銘は「万物流転す」。あらゆる物事が変化するからこそ、言動に責任を持ちたいとの信条を持つ。


2019年07月22日月曜日


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