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<参院選青森>滝沢氏 逃げ切り再選

[たきさわ・もとめ]八戸市出身。中大法学部卒。中曽根康弘元首相の秘書を経て、1998年から県議5期。2013年参院選で初当選。16年から約1年間、外務政務官を務めた。党国土交通部会長代理。

 自民党現職の滝沢求氏(60)が、野党統一候補で立憲民主党新人の小田切達氏(61)の激しい追い上げをかわし、再選を決めた。
 滝沢氏は4月の県議選や6月の知事選で県内各地を行脚し、支持固めで小田切氏に先行。地縁の薄い津軽地方を重点的に歩き回り、着実に支持を広げた。
 選挙戦では県選出国会議員や首長、地方議員を総動員した組織戦を徹底した。街頭では政権与党が進める経済政策の実績を強調。地盤の南部地方を中心に、県内の厚い保守層を手堅くまとめた。
 序盤、優位に立った滝沢氏は、じりじりと差を縮められる苦しい展開となった。中盤以降、安倍晋三首相や閣僚らが続々と選挙区入り。党本部からの強力な援護射撃を受け、逃げ切りに成功した。
 小田切氏は政権批判を訴えの軸に据え、年金制度の抜本的改革など生活者視点の主張に徹した。南部地方では、地元の田名部匡代国民民主党副代表が票固めに奔走。野党共闘がフル回転し、激しく追い上げたが、いま一歩及ばなかった。
 NHKから国民を守る党新人の小山日奈子氏(53)は浸透しなかった。


2019年07月22日月曜日


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