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桃田、連覇へ隙見せず バド・ジャパンOPきょう開幕

ジャパン・オープンを前に記者会見する桃田

 バドミントンのジャパン・オープンは23日、東京五輪会場となる東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕する。22日は東京都内で有力選手が記者会見し、男子シングルス世界ランキング1位で大会2連覇を狙う桃田賢斗(NTT東日本、福島・富岡高出)は東京五輪テスト大会を兼ねた戦いに向け、意気込みを語った。
 女子ダブルス世界1位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は、4月末に始まった五輪出場権を懸けた争いで好結果を残せていないが、永原は「持ち味を信じて貫いていけたら」と強い心構えを示した。

 桃田が2連覇に向け、気を引き締めている。先週のインドネシア・オープンは、まさかの2回戦敗退。「納得のいく試合ができるよう、一球一球に気持ちを込める」と雪辱を期す。
 インドネシアOPは、ワールドツアーで最も格付けの高い3大会のうちの一つ。東京五輪代表の選考レース最初の大きな大会で「早く出場権を獲得しようと、勝たなくてはいけないという気持ちになってしまった」。競った場面で弱気になったプレーを反省し「ジャパン・オープンでは自分から逃げない」と誓う。
 ジャパンOPは、インドネシアOPに次ぐ格付け。今回は世界ランク2位の石宇奇(中国)や元世界ランク1位のビクトル・アクセルセン(デンマーク)が欠場する。
 会場が広いため打球が遅く感じる選手が多いのも、ラリーが得意な桃田に有利に働きそう。好条件がそろうだけに、世界1位の力を見せ付けたい。
 今大会は東京五輪のテストも兼ねるが「特に意識はしない」と言う。「試合中に『1年後のために感覚をつかまないと』と思う余裕はない」。集中力を高め、隙は見せない。(佐藤夏樹)


2019年07月23日火曜日


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