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<宮城県中総体>弓道女子団体、しらかし台がV 最後まで楽しんで全国へ

弓道女子団体決勝 優勝したしらかし台Aの小山内(左)と斎藤

 第68回宮城県中学校総合体育大会第3日は22日、県内各地で14競技が行われた。
 弓道女子団体はしらかし台Aが2年ぶり8度目の優勝を決め、剣道女子団体は聖ドミニコ学院が3連覇を果たした。バドミントン団体は男女とも聖ウルスラ学院英智が制した。卓球男子団体は東北学院が23年ぶりに頂点に立ち、女子団体は三本木が栄冠に輝いた。
 陸上の男子砲丸投げは兜森琉(富沢)が13メートル42で制覇し、競泳女子50メートル自由形は渡辺杏(寺岡)が27秒42で優勝した。

 女子団体はしらかし台Aが制した。1、2年生はおらず、今夏の廃部が決まっている。優勝の原動力となった中沢は決勝12射で10中。「緊張しつつも楽しめた。全国大会に行ける」と喜びをかみしめた。
 たっぷり湿気を含んだ空気を切り裂き、矢が次々と的に刺さった。中沢は決勝の1、3回目、斎藤は2回目に4射全てを的に当てる皆中を達成した。
 「矢が左右にぶれていると思えば次に修正ができた」と斎藤。大一番で抜群の集中力と修正力を発揮し、小山内を含めチームの3人全員が12射の半分以上を的中させた。2位の多賀城Cに11中の差をつける圧勝に、山口顧問は「持っている力を余すことなく出してくれた」と手放しで喜んだ。
 男子7人を含めて3年生12人が引退すると廃部になる。「最後まで楽しんで弓を引こう」を合言葉に、横の結び付きでチーム力を高めた。小山内は「後輩がいなかった分、たくさん練習が積めた。同級生の存在が心強かった」と振り返る。
 全国大会まで約1カ月。中沢は「誰かが調子悪いときに補い合えるのが自分たちの強み。楽しむ気持ちを忘れずに臨みたい」。選手にとっても部にとっても最後の夏。完全燃焼で締めくくりたい。(剣持雄治)


2019年07月23日火曜日


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