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青森・三戸町議9新人当選 補選で刷新、議会正常化へ

 青森県議選三戸郡選挙区を巡る選挙違反事件で多くの議員が辞職したことに伴う三戸町議補選(欠員10)は21日、投開票が行われ、立候補者15人に対して元議員1人と新人9人が当選、定数14の町議会はほぼ一新された。新たな議会は来年3月19日まで約8カ月の任期中、正常化や町民の信頼回復などを担って動きだす。

 議員が大量に辞職する前の4月時点の町議会は、最年少が52歳で女性はいなかった。今回の補選の結果、30〜40代は2人となり、最年少は34歳に下がった。女性議員も2人誕生した。
 当選した会社役員栗谷川柳子さん(47)は「町民一人一人の話を聞き歩き、さまざまな意見をいただいた。速やかに議員活動をして、議会運営の見直しを急ぎたい」と抱負を語った。
 当日の有権者は8727人で、投票率は59.21%。単純比較はできないが、2016年3月の町議選の投票率68.85%を9.64ポイント下回った。有権者に訴えが届くよう選挙公報も初めて発行したが、投票率は伸びなかった。
 三戸町議会を巡っては、県議選で当選した沢田恵被告(61)の陣営から、町議が現金を受け取ったとする疑惑が浮上。関わったとされる町議9人が5〜7月に辞職して補選が実施された。9人はいずれも公選法違反の罪で起訴や略式起訴された。


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2019年07月23日火曜日


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