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福島・飯舘の小中一貫校名称「いいたて希望の里学園」

3小学校の児童と飯舘中の生徒が学ぶ校舎

 東京電力福島第1原発事故に伴う全村避難が2年前に解除された福島県飯舘村の村教委は22日、来年4月開校を予定する義務教育学校の校名候補を「いいたて希望の里学園」と決めたと発表した。村議会9月定例会の議決を経て、正式に決定する。
 6月に村民を対象に案を募集したところ133件が寄せられた。PTAなど開校準備委員会を中心に選定を進め、応募案に多くあった「いいたて」「学園」を入れ、震災後に開校した他校と重複しないことなどを踏まえて決めた。
 「飯舘学園」「いいたて風の丘学園」なども候補に挙がったが、復興を望む村民の思いや子どもたちに古里でおおらかに育ってほしいとの願いを込め「希望の里」を盛り込んだという。
 教育課程や校歌、校章などは村民らの意見を聞きながら、準備委が中心となって本年度末をめどに選定する。
 東日本大震災前に村内にあった草野、飯樋、臼石の全3小学校と飯舘中は原発事故後、村外の仮設校舎に移転。2018年4月、飯舘中を改修した新校舎を使って地元で授業を再開した。4校を廃止し、新たに義務教育学校を開校させる。


2019年07月23日火曜日


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