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<子ども食堂>多世代で楽しく「視野広げる場に」仙台・柏木で月1回開催

集まった仲間と食事を楽しむ子どもたち

 仙台市のボランティア団体「ハーモニアス仙台」が青葉区柏木のデイサービス施設“湯歩(ゆっぽ)”に、子ども食堂「みんなの広場“一歩”」を開設した。月に1回開催して小学生らに食事を提供するとともに、家庭や学校以外の場所で子どもが気軽に悩みを相談できる場づくりを目指す。

 「お絵描き上手だね」
 「この曲、歌える!」
 初開催となった6月30日、カラオケ機器やボードゲームなどの遊び道具が並ぶ施設の一室に、高校生や大学生と遊ぶ子どもたちの歌や笑い声が響いた。
 近隣の小学生や保育園児8人が参加。昼時には、施設の経営者で同団体代表の菅原亮さん(52)が作った五目焼きそばを子どもたちに振る舞った。
 八幡小2年の兼田陽菜さん(8)は「みんなで食べるご飯はいつもよりおいしい」と笑顔を見せた。
 狙いは子どもの居場所づくりだ。「親や先生に言えない悩みも、相手が違えば話せることがある。幅広い世代と接して、子どもが視野を広げられる場にしたい」と菅原さんは語る。「一緒にご飯を食べるのは実はおまけ」とも。
 団体のスタッフは40〜60代の6人。子どもと年齢が近い高校生らに遊びや相談の相手になってもらおうと、市内外の学校に運営協力を依頼した。ボランティア活動などに取り組む尚絅学院高インターアクト部の生徒と、仙台大で教員を目指す学生が快く引き受けてくれたという。
 次回は今月28日午前10時半から。参加費は高校生以下無料、大人300円。不要になった子ども服を集め、希望する人に譲るリサイクルブティックへの寄付も呼び掛ける。連絡先はハーモニアス仙台022(346)6117。


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2019年07月24日水曜日


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