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<メガホン>早起き 「ローキフィーバー」大行列

大船渡−盛岡四 八回2死 高校野球公式戦で史上2度目となる160キロの球速を表示するスコアボード=21日、岩手県営野球場

 大船渡・佐々木朗希投手が岩手大会で高校野球史上2人目の公式戦160キロを計測した21日、「ローキフィーバー」に立ち会った大半の人が早起きした。
 試合は午後0時半。万全を期して午前5時に宿舎からタクシーに乗ると、年配の運転手さんは「もう何組か(岩手県営)野球場にお連れしました。こんなの初めて」と驚いていた。
 球場には約80人が並んでいた。先頭はテントを立てた徹夜組だ。数人後ろに中日の八木智哉スカウトの姿も。「大船渡戦は毎回早起きして並ばないといい席を取れない。今日は上司の分も席取り」と目をこすっていた。プロ野球関係者も報道陣もファンも同じく先着順だ。
 行列が500人に達した午前7時に開場。試合開始時には約1万2000人収容のスタンドがほぼ埋まった。参院選の投票日、観客から「ここを投票所にしちゃえばいいのに」と冗談も飛び交う。その中、場内放送が流れてきた。「近くの小学校への駐車はご遠慮ください。投票所で迷惑になっています」
 渦中の佐々木は心身の疲労が心配される。だが自己流の調整法がある。「午後9時からの早寝と9時間以上の長時間睡眠」だ。
 それに倣って早寝早起きを試合取材日の習慣にしている。でも睡眠時間が短いせいなのか、若者のような回復力はない。(金野正之)


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2019年07月24日水曜日


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