秋田のニュース

<東京五輪ホストタウン>秋田・美郷町−タイ ファンクラブ交流に尽力

アユタヤ遺跡を訪れたタイファンクラブ「プーアン」のメンバー=2月(秋田県美郷町提供)

 2020年東京五輪・パラリンピックを地域の活性化、国際交流につなげようと、全国の自治体が、大会参加国・地域のホストタウンとして登録している。事前合宿の受け入れ、子どもたちの相互訪問など取り組みは多彩だ。東北でも多くの市町村が手を挙げた。

 タイのホストタウン、秋田県美郷町は、タイバドミントンチームの五輪事前キャンプ地にも選ばれた。町民によるタイファンクラブをつくり同国を訪問するなど交流に力を入れている。
 昨年7月にできたファンクラブはタイ語で友達を意味する「プーアン」と名付けた。会員は111 人を数える 。日本国内のバドミントン国際大会ではタイチームを応援し、タイ出身者による「タイ食文化講座 」を町内で開くなどしている。
 今年2月にはファンクラブの会員16人がタイを訪れ、同国バドミントン協会の幹部と面会。世界遺産のアユタヤ遺跡なども回った。
 次代を担う子どもたち同士のやりとりも活発だ。町教育委員会は昨年2月、首都バンコクに近いノンタブリー県の第1地区初等教育局と教育交流協定を締結。8月には美郷中と同県のアニュラチャ・プラシット校の生徒が相互に訪問した。
 町生涯学習課の高橋一久専門員は「顔を合わせることで信頼関係が生まれる。タイは『ほほ笑みの国』とも呼ばれ、秋田県民の穏やかな気質と似ている。ファンを増やし、町を挙げて全力で応援したい」と話す。


関連ページ: 秋田 社会 東京五輪

2019年07月24日水曜日


先頭に戻る