宮城のニュース

「元気な声で笑顔届ける」 亘理地域FMが夏休み企画 児童生徒が生番組でパーソナリティー

ラジオ番組に出演した(左から)遠藤君、志賀君、西垣さん

 宮城県亘理町を放送エリアとするコミュニティー(地域)放送局「FMあおぞら」(周波数79.2メガヘルツ)が夏休み期間中、地元の子どもたちにパーソナリティーを務めてもらう特別番組を生放送している。

 「ハロー! あおぞらキッズ、スタート」。初回の21日は、亘理小6年の遠藤陽貴(はるき)君(11)と志賀俊太君(11)がタイトルを元気に叫び、番組が始まった。
 学校紹介をして、遠藤君の歌と志賀君のギターで「明日があるさ」を披露。早口言葉や絵の内容を言葉で説明する課題にもチャレンジした。
 出だしは表情も声も硬かった2人だが、司会の西垣裕子さん(54)のトーク術に助けられながら、少しずつ緊張をほぐし、約1時間の大役を果たした。
 「めったにない機会なので応募した。町内に笑顔を届けられたかな」と遠藤君。志賀君は「とても緊張したけど出演して良かった」とほっとした様子だった。
 FMあおぞらは亘理、山元両町の小中学校と亘理高を通して出演者を募集。小学2年生から中学3年生まで男女18人から応募があった。8月25日まで土日計8回、午後2時から放送する。亘理高生も日程が合えば出演する予定。
 企画した西垣さんは「子どもの声には力がある。リスナーには子どもの自由な発想や地域の明るい未来を感じてほしい。私自身も刺激になった」と話した。
 FMあおぞらは東日本大震災後の2011年3月〜16年3月、町の臨時災害放送局として開局。その後、西垣さんらスタッフが株式会社「エフエムわたり」を設立し、18年11月、地域放送局として再出発した。


関連ページ: 宮城 社会

2019年07月25日木曜日


先頭に戻る