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「今後も挑戦続ける」 ボクシング女子フライ級王者・藤岡選手、母校を訪問 大崎

母校の後輩たちと記念撮影した藤岡選手

 世界ボクシング協会(WBA)女子フライ級タイトルマッチで、引き分け防衛を果たした王者の藤岡奈穂子選手(43)=宮城県大崎市出身=が24日、母校の古川黎明中高をサプライズで訪れ、「今後も挑戦を続ける」と意気込みを語った。

 高校生約700人が参加する夏休み前の集会が体育館であり、藤岡選手の防衛戦の映像が流された。チャンピオンベルトを携えた本人が登場すると、高校生たちは歓声を上げて迎えた。
 生徒代表から花束を受け取った藤岡選手は「厳しい試合で一瞬でも手を緩めたら負けていた。母校の皆さんから贈ってもらった千羽鶴が励みになった」と感謝した。
 今後について「今ここにベルトがあり、挑戦する権利が自分にある。米国で世界戦をする新たな道に挑む」と現役続行を宣言した。
 2年の狩野真凜(まりん)さん(17)は「挑戦することが大切だという言葉が印象に残った」と感激した様子。2年の高橋美月さん(17)は「進路のことを考え始めた時期なので、藤岡先輩のようにさまざまな可能性があることを自覚した」と語った。
 藤岡選手は12日、東京・後楽園ホールで、世界ボクシング機構(WBO)女子ライトフライ級王者の天海ツナミ選手との防衛戦に臨み、前半をリードされたが後半の猛ラッシュで引き分けに持ち込んだ。


2019年07月25日木曜日


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