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<愛でよう観賞魚>熱帯魚編 飼いやすい魚種1/温和な性格 初心者向け

美しく人気のあるネオンテトラ。性格はおとなしい
グッピーの雄は尾ひれが大きく、体色も派手で美しい

 今回は飼育しやすい熱帯魚の紹介です。設備をそろえてセットすると、いろいろな魚を飼いたくなります。しかし、熱帯魚には多くの種類があり、体の大きさ、習性、性格が違うため、思いつきで飼っても、うまくいかないことが多いのです。飼育してみたい種がありましたら、店に相談してみるとよいでしょう。
 さまざまな種類の中から初心者にもお薦めのものを紹介します。
 「ネオンテトラ」はカラシン科の魚で、熱帯魚の中でも美しく、人気のある魚です。餌はなんでもよく食べます。とても丈夫で性格も非常におとなしく、他の種類と一緒に飼うことができます。
 群れで泳ぐ習性があるため、複数で飼育するとまとまって泳ぎ、水槽内がとても華やかになります。人工養殖されたものが販売されており入手しやすい種ですのでお薦めです。
 「グッピー」は熱帯魚の中でもとても有名です。このグループは美しい色彩のものが多く、丈夫で性格も温和で非常に人気の高い種です。雌雄の差がはっきりしていて、雄は雌よりも体格が小さく、尾ひれが大きく体全体の色彩が派手で美しいのが特徴です。
 繁殖が容易なのも本種の魅力の一つです。ペアで売られている事が多く、水槽内に複数のペアを入れて飼育していると小さな赤ちゃんグッピーが泳いでいることがあります。
 グッピーは卵胎生です。卵ができてもすぐに産まずに、親の体内でふ化をするまでしばらく抱えて、稚魚の状態で産み落とします。そのため、ある日突然、稚魚が泳いでいるのが見られるのです。
 生まれた稚魚はすぐに餌を求めて泳ぎます。小さいうちは同居している魚たちに狙われやすいので、稚魚だけで隔離して飼育をするか、水槽内に水草をたくさん植えて天然の隠れ家を作ってやるといいでしょう。
 かわいらしい稚魚たちがすくすくと育っていくのを見られるのはとてもうれしいものです。繁殖が容易なためさまざまな改良品種があり、それぞれに美しい特徴を持っていますのでお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。次回に続きます。
(観賞魚専門店経営・朝比奈理一)


2019年07月26日金曜日


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