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<楽天>中村に一発許しずるずる…辛島4失点、踏ん張れず

4回西武1死一、三塁、木村に中犠飛を許しがっくりする東北楽天先発の辛島。捕手堀内(坂本秀明撮影)

 ベンチに座って、がっくりと肩を落とした。東北楽天の先発辛島は要所を締められず、5回4失点と不本意な内容。「甘い球を打たれてしまった」と嘆いた。
 7試合連続で二回までに失点し、立ち上がりが課題だった。この日は直球の球威、制球は物足りなかったが、変化球を駆使し、三回まで2安打と上々の投球を見せた。
 落とし穴は四回にあった。先頭は中村。ここまであまり投げていない初球のチェンジアップが浮いた。芯で捉えた打球は左翼席へ。平石監督は「不用意な一球」と悔やむ。動揺したのか、直後のメヒアに四球を与え、1死一、三塁から木村の中犠飛で失点。「2点目の取られ方が良くなかった」と左腕は声を落とした。
 守備はビックプレーが飛び出した一方、まずい動きも散見された。二回1死、慣れない二塁を任された銀次がフライを落球。五回2死では右犠飛を取ったブラッシュが悪送球。一走の二進を許し、その後の生還につながった。「人のせいにしてもしょうがない。自分が甘い球を投げたから」と辛島は語るが、打たせて取る投球術が身上だけに、野手がしっかり後押ししたかった。
 チームの今季の失策36はリーグ最少ながら、ここ3試合連続で失策を記録している。記録に残らないミスが増えているのも気になる。(狭間優作)


2019年07月26日金曜日


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