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<高校野球宮城>東北 2回5点集中安打、逆転で大差

仙台南−東北 2回裏東北1死一、二塁、伊藤が右越えに同点打を放つ=仙台市民

 ▽準々決勝(仙台市民)

仙台南2000000=2
東 北152020×=10
(七回コールドゲーム)

 【評】東北が七回コールド勝ち。初回に2点を先取されたが、二回に伊藤の右越え適時二塁打などで5点を奪って逆転。三、五回にも長打を絡めて2点ずつ加えた。仙台南は8安打を放ったが、二回以降つながりを欠いた。

<序盤で、試合の主導権握る>
 東北は序盤で安打を集めて試合の主導権を握った。2点を先取された直後の一回1死三塁、反撃の中前適時打を放った西田は「あそこでゼロだったら苦しかった。中軸の仕事ができた」と笑顔だった。
 チームに焦りはなかった。1−2の二回1死一、二塁で伊藤は内側の球を逆らわずに打ち、右越え二塁打で同点とする。四球で満塁となると、西田はサイン通り初球をスクイズ。これが敵失を誘って逆転に成功した。
 4強は2大会ぶり。石川原主将は「全員でつないで勝ち上がるごとに強くなっている」と手応えを語った。

<仙台南・主将横山「できることはやり切った」>
 仙台南の主将横山が一回、リードを一時2点に広げる適時打を放った。今大会はこれまでレギュラー組で唯一の無安打。「迷惑を掛けた分、何としても打ちたい」。外角の直球を逆らわずに右前へ運んだ。
 試合は、その後10点を奪われてコールド負け。捕手としてさまざまな配球を考えていたが「球威で押そうと思ったらはじき返され、振ってほしいと思ったら簡単に見逃された」。東北打線の実力は予想を上回った。
 「できることはやり切った」。攻守に重圧と戦い抜いた主将を、松木監督は「一生懸命投手を引っ張ってくれた」とねぎらった。


2019年07月26日金曜日


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