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<高校野球宮城>東北学院榴ヶ岡 5回に2点本塁打、継投で零封

東北学院榴ケ岡−聖和学園 5回1安打無失点と好投した古内

 ▽準々決勝(石巻市民)

東北学院榴ケ岡010130000=5
聖 和 学 園000000000=0

 【評】東北学院榴ケ岡が完勝した。二回2死二塁から日ケ久保の中前打で先制し、2点リードの五回は阿部の2点本塁打などで3点を加え試合を決めた。聖和学園は3投手の継投の前に4安打に抑えられた。

<聖和学園・庄司陽「ふがいない」>
 聖和学園の先発庄司陽は5回5失点。東北学院榴ケ岡打線の勢いを止められず、春の県大会に続く4強入りは果たせなかった。「ふがいない。踏ん張り切れなかった」と肩を落とした。
 五回は阿部に2点本塁打を浴びた。内角を狙った直球が甘く入り、バックスクリーン右まで運ばれた。「1球の怖さを学んだ」と痛恨の失投を振り返った。

◎2番手古内相手ほんろう

 東北学院榴ケ岡がノーシードから2015年以来の4強入りを決めた。3投手でつなぎ、聖和学園を零封した。水戸監督は「ある程度の失点は覚悟していたので無失点で勝てたのは大きい」と投手陣をたたえた。
 勝利の立役者は2番手の古内だ。2点リードの四回に先発の日ケ久保に代わってマウンドへ。「心の準備はできていた」と横手から内外角を丁寧に突いて、4番の庄司陽、5番功刀を連続三振。続く庄司信も遊ゴロに仕留めた。
 「投げられるところまで全力で行く」と勢いに乗った右腕は、その後も聖和学園を完全に沈黙させる。八回に安打と四球で2死一、二塁のピンチを背負ったが、「コースにしっかり制球できている」。自信を失っていなかった。上手投げに切り替えて後続をほんろうした。
 本来は二塁手で、投手としては日ケ久保と並んで2番手格。甲子園を目指すために「何かを変えたかった」と仲間のアドバイスで6月に横手投げを習得した。大会では一皮むけた投球を見せている。
 準決勝は3連覇を狙う仙台育英と戦う。古内は「相手は関係ない。自分たちの野球をして勝ってみせる」と頼もしかった。(大谷佳祐)


2019年07月26日金曜日


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