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<高校野球宮城>4強きょう激突

 第101回全国高校野球選手権宮城大会は27日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城で準決勝2試合が行われる。第1試合は3連覇を狙う仙台育英と4年ぶりに4強入りした東北学院榴ケ岡が顔を合わせる。第2試合は3年ぶりの優勝を目指す東北と、公立校で唯一勝ち上がった柴田が対戦する。

◎仙台育英投打に安定/学院榴ヶ岡勢いに乗る

 第1シード仙台育英に、4回戦で古川の好投手・千坂を攻略して勢いに乗る東北学院榴ケ岡が挑む。
 仙台育英は投打に層が厚い。主戦大栄と鈴木千が先発、救援でフル回転。3回戦の東陵、4回戦の利府は2人の継投で強力打線を封じた。ともに速球が武器の右腕伊藤、左腕笹倉の1年生コンビも成長した投球を見せている。
 打線は3番入江が打率6割超え、2本塁打と絶好調。主砲の小濃、5番千葉も勝負強い。
 東北学院榴ケ岡は堅い守備から試合のリズムをつくる。主戦鴻巣は4試合で防御率1.80と安定。2回戦岩ケ崎戦は9回を3点に抑え、サヨナラ勝ちにつなげている。制球が良く大崩れは考えにくい。右の古内、左腕の日ケ久保は打たせて取る投球がうまい。
 打線も長打力のある山中、阿部が調子を上げ、下位打線も粘り強い。

◎東北上位打線鍵/柴田好機生かす

 攻撃力のある第2シードの東北に、ノーシードから勝ち上がった唯一の公立校柴田が挑む。東北は2年ぶり、柴田は6年ぶりの決勝を目指す。
 東北は1番伊藤の出塁率が5割近くあり、3番西田も打率4割6分7厘、5打点と打線をけん引する。上位打線で得点して主導権を握るのが勝ちパターンだ。
 投手陣は継投で戦う。主に先発を務める古山は伸びのある直球が特長。救援の紫葉は制球力に優れ、テンポのいい投球で安定感がある。
 柴田はチーム打率が2割6分4厘。抜きんでた打者がいない分、4試合で19犠打と確実に得点圏に走者を進め、好機を生かす戦略で勝ち抜いてきた。
 投手は左腕平間が3試合を完投し、防御率1.70と安定している。救援を含めると全4試合に登板しているため疲労は懸念材料だ。

[きょうの試合]

▽準決勝(楽天生命パーク)

仙台育英 ― 東北学院榴ケ岡 9時

柴田 ― 東北 11時30分


2019年07月27日土曜日


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