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<阿武隈急行>沿線活性化を 関係自治体が研修会 宮城・角田

意見を交わす阿武急沿線市町の職員ら

 第三セクター鉄道の阿武隈急行(伊達市)沿線の地域振興策を沿線自治体で考えようと、宮城県角田市内で26日、県と同市、丸森、柴田両町職員による研修会があった。人口減少や高齢化社会を念頭に、阿武急や市町が対策などを紹介した。
 県と市の共催で約50人が参加した。阿武急の千葉宇京社長は「現状で活用できる要素を見極め、その上での政策企画が重要」と強調。「高齢者の増加で通院や買い物での乗車が増える。新たな利用の開拓につながる可能性がある」と語った。
 角田市まちづくり交流課と丸森町企画財政課の職員がそれぞれの取り組みを報告。角田市は、4月に開業した「道の駅かくだ」などを軸とした産業振興や「交流人口100万人」の計画を説明。丸森町は、地域おこし協力隊の積極活用や地域商社の設立を後押しした例を紹介した。
 千葉社長と両課職員、道の駅かくだの今井恵一駅長によるパネル討論もあった。阿武急の利用促進へ行政が担う役割として「住民に若いうちから通勤や買い物で乗ってもらうことを意識したい」などの意見があった。


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2019年07月28日日曜日


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