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豊漁と家内安全を祈願 南三陸で七福神舞

住民らの前で披露された七福神舞

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町志津川の本浜地区に伝わる本浜七福神舞が25日、同町の高齢者生活支援施設「結の里」の屋外広場で披露された。
 若者有志でつくる「南三陸五社之氏子青年会」のメンバー7人が七福神に扮(ふん)して登場。近くの災害公営住宅の住民や幼稚園児ら約70人を前に、太鼓のおはやしに合わせて豊漁や家内安全を願って演舞した。
 七福神舞は町内の荒嶋神社の祭典で奉納され、30年近く前はかがり火をたいた船で海上に出て演舞していたという。踊り手を担っていた地区の子どもが減り、2010年から休止していたが、青年会が中心となって3年前に復活させた。
 震災で本浜地区にあった自宅が被災し、町内の災害公営住宅で暮らす無職佐藤さよ子さん(83)は「七福神舞を見たら懐かしさがこみ上げた。若い人たちの力で今後も続けてほしい」と話した。


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2019年07月28日日曜日


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