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<ラグビーPNC>WTBで躍動 松島2トライ

日本−フィジー 後半15分、中央をキックで攻め込み、その後トライを決める日本代表の松島(中央)(佐藤将史撮影)

 本職でなくとも抜群の輝きだった。FBではなく、トライゲッターの役割を担うWTBとして先発した松島は2トライを挙げた。いつもと意識を変えたのは「フィニッシュにこだわること」。自らが東日本大震災の被災地から招待した子どもたちの目の前で期待に応える決定力を披露した。
 試合前から「すごく調子が良かった」と活躍を期していた。1トライ目はSH茂野と交差するようにパスを受けてステップを切り、中央のスペースに駆け込んだ。観客を沸かせた後半15分は味方の好タックルでこぼれたボールに素早く反応。キックでうまくインゴールにボールを運び、一時20点差に広げる決定的なトライを奪った。
 切れ味鋭いステップはチームにも欠かせない武器。WTBだけでなく、CTBも任される可能性もあるが「全てに対応したい」と頼もしい。若手だった前回15年W杯からエースとして期待される2度目のW杯へ。「いいスタートダッシュができた」と自信を胸に突き進む。


2019年07月28日日曜日


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