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<バド・ジャパンOP>ナガマツ強打で圧倒 ライバル対決制し決勝へ

女子ダブルスで決勝進出を決めた永原(左)、松本組(川村公俊撮影)

 2020年東京五輪のテスト大会を兼ねるバドミントンのジャパン・オープンは27日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)、シングルスで男子の桃田賢斗(NTT東日本、福島・富岡高出)、女子の山口茜(再春館製薬所)と奥原希望(太陽ホールディングス)が決勝に進んだ。

◎ライバル対決制し決勝へ

 女子ダブルスの永原、松本組が、東京五輪の代表選考レースのライバル高橋礼、松友組から貴重な勝利を挙げた。最後は連続スマッシュで勝利を決めると、飛び跳ねて喜んだ。
 持ち味の長身から打ち下ろす強打で圧倒した。170センチの永原が後衛からスマッシュを連発。力に押されて浅くなったレシーブを、177センチの松本が前衛で仕留める。松本は「最初から攻めの気持ちで、スマッシュを多めにプレーした」と満足そうに振り返る。
 高橋礼が後衛、松友が前衛となる攻撃の形をつくらせないよう注意を払った。「松友さんにつかまると、しのげなくなる」と永原。松友に前で球に触らせないように空いたスペースを見つけて配球。簡単に好形を許さずペースをつかんだ。
 細かい技術では相手に分がある。レシーブは「我慢してしのぐことだけを意識した」(松本)。クリアを打たせる展開にし、シンプルに攻める形に持ち込めば、力でねじ伏せられる。
 世界ランキング1位で迎えた選考レースは、ジャパン・オープン前までの個人戦3大会で全て8強止まり。世界ランクは2位に下がり、今大会も勝ち進みながら「納得できない」(永原)と言う試合が続いていた。
 レースが始まって初の日本のライバルペアとの対決を制した。「久しぶりに良い内容だった」と永原。自信を取り戻すきっかけになりそうだ。(佐藤夏樹)


2019年07月28日日曜日


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