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震災不明者思い七夕に願う 仙台市福祉プラザに吹き流し展示

「一日も早く家族の元に」との願いが込められた七夕飾り=29日、仙台市福祉プラザ

 仙台七夕まつりを前に、東日本大震災の行方不明者への思いを込めた七夕飾りの吹き流しが、仙台市青葉区の市福祉プラザ1階ロビーに展示されている。8月8日まで。
 震災不明者の早期発見を願って「帰り雛(びな)」を作る「仙台かえりびなの会」が、全国から寄せられた着物や帯を使って制作した。
 くす玉は帯を縫い合わせて丸みを出し、その下に織り姫とひこ星の人形をつるした。吹き流しは、着物の柔らかな風合いと華やかな模様を生かした。
 松崎翠代表(72)は「七夕は年に1度、会いたいという願いがかなえられる。不明者の家族に限らず、多くの人に見てもらい笑顔になってほしい」と話す。
 若林区の「せんだい3.11メモリアル交流館」にも飾られている。


2019年07月30日火曜日


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