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F35A飛行再開容認 青森知事「安全対策に万全を」

F35Aの飛行再開に理解を求める鈴木政務官(左)

 墜落事故後に飛行を見合わせている航空自衛隊三沢基地(三沢市)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aについて、青森県の三村申吾知事は29日、当面は夜間訓練を行わない段階的な飛行再開を容認することを明らかにした。県庁を訪れた鈴木貴子防衛政務官らに伝えた。
 三村知事との面会で、鈴木氏は「教育や訓練、整備など、さまざまな分野で検討を重ね、再発防止策を徹底してきた」と理解を求めた。三村知事は「段階的な飛行再開に向け、安全対策に万全を期してほしい」と応じ、防衛省に改めて文書で要請する考えを示した。
 面会では青木健至防衛審議官が、墜落の原因とされる空間識失調に関する教育の徹底や機体の整備点検、夜間飛行を想定したシミュレーター訓練の実施など再発防止策を説明。当面は昼間のみの訓練とする段階的な再開の方針を示した。
 面会後、鈴木氏は飛行再開の時期について「現時点で判断できる状況にはない。県の要請を受けて調整したい」と述べた。三村知事は「事故原因の分析に基づく再発防止策が講じられ、市町村の理解が得られた」と話した。
 飛行再開を巡り、防衛省はこれまで地元の9市町村に説明。三沢市の小桧山吉紀市長は、6月20日に再開容認の意向を表明した。


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2019年07月30日火曜日


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