青森のニュース

青森空港ビルリニューアル 増加する訪日客に対応し窓口増設

国内線到着ロビー前の天井に設置されたねぶたを描いたパネル
セレモニーでくす玉を割る林社長(右から2人目)ら

 ターミナルビルがリニューアルされた青森空港(青森市)で29日、オープンセレモニーがあった。県内で増加する訪日外国人旅行者(インバウンド)に対応するため、国際線の搭乗手続き窓口などを増設した。県が進める空路や新幹線、フェリーを組み合わせた「立体観光」の推進の一助となることが期待される。
 使用開始から30年以上が経過した同空港は、設備の老朽化や施設の狭さが問題になっていた。増設されたのは約3500平方メートルで、総事業費は約40億円。利用者の利便性向上のため、待合ロビーを広げたり、荷物を運ぶベルトコンベヤーを新設したりするなど機能の充実を図った。
 航空会社ごとに分かれていた国際線の搭乗窓口を全社共通化し、税関検査や入国審査の窓口を増やした。これまで1時間かかっていた利用客150人分の手続きが、約20分短縮される。
 国内線到着ロビー前の天井には、ねぶたを描いたパネル(縦3メートル、横13メートル)を設置。分散していた商業店舗を2階に集約し、コーヒーショップや県産食材を提供する飲食店などが並ぶフードコートを新たに設けた。
 空港を運営する青森空港ビルの林哲夫社長は、あいさつで「青森空港が多くの利用者に親しまれ、北東北、青函地域のゲートウエーとしての役割を果たせるように努めたい」と話した。


関連ページ: 青森 経済

2019年07月30日火曜日


先頭に戻る