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郡和子仙台市長 定例記者会見 7/31

記者会見に臨む郡市長

 31日の郡和子仙台市長の記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 Q 兵庫県の大型放射光施設「スプリング8」を東北の中小企業に試験利用してもらう事業の発表があった。募集対象を仙台ではなく東北に広げた理由は。
 A 仙台が東北経済のけん引役となることに大きな意味があり、対象を東北全体とした。関心を持つ中小企業は多いのではないか。

 Q 先日、スプリング8を視察されたが、仙台の次世代型放射光施設の優位性は感じたか。
 A スプリング8は兵庫県の播磨科学公園都市にある。広大な施設だが、新幹線の駅からの交通アクセスがいまひとつ。仙台の方が(東北大青葉山キャンパスに整備され)利便性が良く、優れていると感じた。

 Q 仙台の課題を挙げるとすれば。
 A 大型放射光施設は、研究機関にはポピュラーだが、商品開発にも有効な施設だと立証されている。東北の中小企業に自社の商品開発、販路拡大で重要だと身近に感じてもらいたい。

 Q 2017年に青葉区折立中2年の男子生徒が自殺した問題で、市教委の第三者機関の答申案がまとまった。
 A まだ内容を見ていないが、委員には丁寧、慎重に調査を進めてもらっている。事案発生から2年数カ月が経過しており、遺族の思いに応えるためにも、できるだけ早く答申が作成されるよう努力してほしい。

 Q 東北経済連合会や仙台市などが東日本大震災の新伝承拠点組織「3・11伝承ロード推進機構(仮称)」を近く設立する。
 A 震災の被害は広範囲に及んだ。被災の実像をつなぎ合わせ、そこから大きな教訓や学びを世界に発信することが重要だ。産学官民の連携で組織がつくられるため、市も積極的に関わり、役割を担っていく。


2019年07月31日水曜日


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