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仙台商工会議所の鎌田宏会頭 4期目続投へ 東日本大震災からの復興に道筋決意

続投への決意を表明した鎌田会頭

 仙台商工会議所の鎌田宏会頭(78)は30日、仙台市内であった臨時議員総会で、4期目も続投する意向を表明した。来年で10年目を迎える東日本大震災からの復興に道筋を付けたい考え。3期目の任期は10月31日まで。11月1日の臨時議員総会で正式決定する。任期は3年。
 鎌田氏は総会で「被災地が本来のにぎわいを取り戻すにはまだ時間がかかる。震災から10年という大きな区切りを見届けるのが自分の役割だ」と述べた。
 会頭として4期目に入るのは、1985年に就任し、4期目途中の95年に退任した氏家栄一氏以来。前会頭の丸森仲吾氏は2004〜10年の2期務めた。
 仙台商議所会頭は宮城県、東北六県両商議所連合会会長も兼任する。鎌田氏は取材に「東北全体の復興を仙台が先導しなければならない。(東北大青葉山キャンパスに整備予定の)次世代型放射光施設を活用した科学技術の振興にも力を尽くしたい」と語った。
 鎌田氏は仙台市生まれ。慶大法学部卒。1965年に七十七銀行に入行し、常務、頭取などを経て2010年6月に会長。同年11月から仙台商議所24代会頭を務める。18年6月に同行相談役に就任した。


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2019年07月31日水曜日


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