宮城のニュース

「東北大AI研究センター」と「福島ロボットテストフィールド」 復興推進へ連携協定

連携協定を結んだ細田副所長(左)と田所センター長

 人工知能(AI)などの実用化研究に取り組む「東北大タフ・サイバーフィジカルAI研究センター」が30日、ロボット開発などの研究拠点「福島ロボットテストフィールド」(南相馬市)と連携協定を締結した。共同研究や人材育成を通し、産業振興や東日本大震災からの復興推進を目指す。
 仙台市青葉区の東北大青葉山キャンパスで締結式があり、田所諭センター長と、ロボットテストフィールドの細田慶信副所長が協定書を交わした。
 両者は協定に基づき、所属する研究者の交流や施設の活用、企業を交えた共同研究などを推進するほか、国内外への情報発信も図る。
 田所センター長は「相乗効果を生み出し、地域の新産業創出を目指す」と強調。細田副所長は「先進的な研究を推進し、関連産業の集積地として地元を盛り上げたい」と話した。
 東北大の研究センターは4月に発足した。自治体や企業と連携し、社会課題の解決につながるAIやロボットの研究開発を目指す。
 ロボットテストフィールドは、震災や東京電力福島第1原発事故で被災した浜通り地方に新産業を集積させる「福島イノベーション・コースト構想」の中核施設として福島県などが整備。災害に対応するロボットなどの実証実験や研究開発を行っている。


関連ページ: 宮城 社会

2019年07月31日水曜日


先頭に戻る