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角田市、羽生結弦選手の田んぼアートへ見学バス 市民の要望受け8月運行

羽生選手をモチーフにした田んぼアート。着々と稲が伸びている

 角田市は8月、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手(24)=仙台市出身、ANA、東北高出=を描いた同市高倉の田んぼアート会場と阿武隈急行角田駅を結ぶバスを計15日間運行する。約6キロ離れた2カ所を結ぶ路線バスがなく、羽生選手のファンらの署名簿を携えた市民有志が市に改善を要望。ファンの思いが行政を動かした。

 620人分の署名簿を市に提出したのは、角田市の主婦河村成子さん(61)ら4人。30日、市役所を訪れ、大友喜助市長に手渡した。署名は今月中旬、市内のスーパー周辺や仙台市であった羽生選手関連のイベント会場で募った。
 県外や海外のファンによる署名も目立ち「見学したいと思っている人は多い。角田の名が広まる起爆剤になってほしい」と河村さん。市はもともと、阿武急の利用促進策として田んぼアートの活用を検討しており、大友市長は「620人の署名は重い。バスの運行を判断する弾みがついた」と述べた。
 運行は8月7〜18、24、25、31日。市のホームページや電話で事前に予約し、角田駅でパスポート(1000円)を購入する。角田駅発午前10時50分、午後1時10分の1日2便。水田で20分停車し、道の駅かくだも巡って角田駅に戻るコースを予定する。9月以降の運行も検討する。連絡先は市まちづくり交流課0224(63)2112。


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2019年07月31日水曜日


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