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<リボーンアート・フェス2019>準備着々と 石巻・作品公開

RAFを象徴する荻浜の「White Deer」

 石巻市の牡鹿半島を主な舞台とするアートと食、音楽の総合祭「リボーンアート・フェスティバル(RAF)2019」の8月3日の開幕を前に、桃浦エリアなど6地区の作品が30日、報道機関や地元関係者に公開された。
 各地区の展示内容を企画するキュレーターが、全体テーマ「いのちのてざわり」に基づいて選んだアーティストや作品を現地でそれぞれ説明した。
 半島先端の鮎川エリアでは美術家の島袋道浩さんが、空間を演出した「白い道」を解説。会場に白い石を敷き詰めた道を造り、金華山を望める展望台まで続く作品内容で「自然は東日本大震災の爪痕を残した。もう一度その自然と向き合える場所にしたかった」と話した。
 RAFを象徴する白い鹿の像「White Deer」がある荻浜エリアや、初めて会場となる小積エリアも公開された。
 実行委員長の小林武史さん(新庄市出身)は「牡鹿半島には豊かな空間と時間がある。アーティストたちがさまざまな命の手掛かりを残しているので見に来てほしい」と呼び掛けた。
 RAFは実行委と一般社団法人APバンク(東京)が主催。宮城県や石巻市、河北新報社などが共催。期間は9月29日まで。


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2019年07月31日水曜日


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