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仙台牛に感謝の神社 「最大の産地」登米の人気すし店が建立、消費拡大と観光の拠点に

仙台牛の里に建立された「牛神社」と黒毛和牛のレプリカ

 仙台牛の最大の産地として知られる宮城県登米市に、牛に感謝の気持ちをささげる神社が建立された。全国トップクラスの肉質を誇るブランド牛の里のシンボルとして、観光名所にもなりそうだ。

 建立されたのは「若鮨牛神社(わかずしうしのかみしゃ)」。同市で登米産仙台牛などを使った料理店を営む「若鮨」が創業45周年を記念し、同市迫町佐沼の「若鮨はさま館」の敷地内に建立した。
 市中心部の羽黒神社から分霊を受けた食物全般をつかさどる「宇迦之御魂神(うかのみたま)」がご神体。社殿と鳥居が建てられ、黒毛和牛の等身大レプリカも設置された。
 全農県本部によると、登米市は2017年の肉用牛産出額が86億8000万円で全国8位。肉質がA−5、B−5ランクのみの最高級ブランド・仙台牛の18年度の出荷頭数のうち、登米産は4割を占めた。
 若鮨は牛肉の生食の調理許可を保健所から得た県内でも数少ない料理店。仙台牛のにぎりずしやユッケ丼などが看板メニューだ。
 伊藤俊郎会長は「登米は牛の恩恵を受けている地域なのに、牛に感謝できる場が少なかった。皆で手を合わせてもらう場をつくり、仙台牛の消費拡大にもつながれば」と話している。
 連絡先は若鮨はさま館0220(23)1755。


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2019年08月01日木曜日


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