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<鳴子温泉>新源泉掘削へ 大崎市、管老朽化で対策 来春の供給開始目指す

 宮城県大崎市鳴子温泉の市有源泉「下地獄源泉」の管が老朽化し温泉供給量が減っている問題で、大崎市は31日、隣接地で新たに源泉を掘削し、来春の供給開始を目指す方針を明らかにした。
 市は10月に開催される県自然環境保全審議会に代替掘削を申請する。併せて、停止中の源泉4本のうち1本の管を入れ替えて復旧させ、道路融雪で需要が増える冬場を乗り切る考え。概算費用は計5000万円。
 市議会産業常任委員会で、市担当者は「鳴子温泉郷の顔とも言える観光施設への給湯を担っており、今後も安定した供給を維持する必要がある」と説明した。
 委員からは「足湯などを止め、一般家庭への供給は続けている。大金を投じる大義が見えない」「新たな源泉をどう観光振興に生かすのか。地元の一体感や本気度が感じられない」などの厳しい意見が出た。


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2019年08月01日木曜日


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