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猛暑東北覆う 北部も梅雨明け、仙台36.1度

今年初の猛暑日となった仙台市内を歩く親子連れ=31日正午ごろ、仙台市青葉区本町

 東北地方は31日、太平洋高気圧に覆われて晴れ渡り、厳しい暑さとなった。仙台管区気象台は同日、青森、岩手、秋田3県の東北北部が梅雨明けしたとみられると発表。平年より3日、昨年より12日遅かった。梅雨のない北海道を除き、全国で梅雨が明けた。
 気象台によると、この日は東北の16地点で最高気温が35度以上の猛暑日となった。仙台は36.1度と今年初の猛暑日となり、市中心部では通行人が気温を示す掲示板を見上げながら噴き出す汗を拭っていた。
 東北で最も気温が高かったのは釜石の37.1度。各地の最高気温は一関36.6度、福島36.1度、奥州市江刺と岩手県大槌町新町で35.5度など。
 この暑さで、東松島市宮戸島のプレジャーボート内で宮城県美里町の男性(78)が心肺停止で発見され、間もなく死亡が確認された。久慈市のトンネル工事現場では作業中の男性(49)が心肺停止に、宮城県川崎町の女性(100)と大館市の女性(75)が意識不明の重体になった。いずれも熱中症とみられる。
 1日の東北は引き続き高気圧に覆われて晴れや曇りとなる見込み。暑さはしばらく続く見通し。気象台は水分・塩分の補給や冷房の適切な使用など熱中症への対策を呼び掛けている。


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2019年08月01日木曜日


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