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<仙台市議選>告示まで2週間 「少数与党」変わるか

 仙台市議選(16日告示、25日投開票)は告示まで2週間となった。1日現在、定数55に現職46人、元議員3人、新人19人の計68人が立候補を予定する。旧民進党出身の郡和子市長が就任後、初めて迎える市議選。「少数与党」の構図がどう変化するかが焦点となる。東日本大震災の発生から8年余り。市都心部の機能強化、人口減少対策など「ポスト復興」を巡る論戦が期待される。(敬称略)

青葉 公認3新人加え混戦

 青葉区(定数15)は現職14人に元議員1人、新人4人が挑む。前回2015年に初当選した元議員、政党の公認を得た3新人の参戦などで、激烈なサバイバルが予想される。
 自民は跡部、岡部、加藤和、高橋、西沢、屋代の現職6人に加え、党県議秘書を務めた新人の村岡を擁立し、議席増を目指す。立憲民主は現職の佐藤、村上を公認。国民民主は新人の郷古が参戦する。
 公明は鎌田、嶋中の両現職が立つ。共産は現職の菅野、花木と共に新人の松井も議席を狙う。社民は現職樋口の議席を死守する。
 無所属は現職の加藤健が立ち、前回は維新で当選した元議員の伊藤が返り咲きを狙う。新人はNPO理事の大草が議席を目指す。

宮城野 保守系の争い激しく

 宮城野区(定数10)は現職9人、元議員1人、新人5人が立候補を表明した。無所属の3人は自民推薦で保守系の争いが激しい。田村稔は引退する。
 自民は赤間、松本、渡辺博の現職3人が立つ。立民は新人の山下を擁立。国民は現職の渡辺敬を立てる。公明は小野寺利、佐々木、共産は高見、社民は辻の各現職が議席維持を狙う。諸派の石川も挑戦する。
 無所属は前回旧民主で立った現職の平井が議席死守を目指す。元議員の小野寺淳、新人の伊藤、田村稔の後継の勝が自民推薦で挑む。新人の堀内も立つ。

若林 少数激戦様相強まる

 若林区(定数7)は現職6人に新人3人が挑む。候補者数は市内最少で、少数激戦となる。副議長で公明の菊地昭一が引退する。
 自民は菊地崇、佐藤、菅原の現職3人が議席維持を狙う。立民は新人の鈴木が参戦し、公明は菊地昭の後継に竹中を擁立する。共産は庄司、社民は相沢の両現職が立候補する。
 無所属は前回旧民主だった現職の木村、自民推薦を得た新人の猪又が立つ。

太白 票が流動化攻防続く

 太白区(定数12)は現職7人、元議員1人、新人5人が立候補し、少数激戦となる見通し。前回の上位3人が国政や県政に転出し、柿沼敏万、高橋次男が引退。票の行方が流動化し、激しい攻防が続く。
 自民は現職の佐々木、鈴木勇に加え、新人の内藤を擁立する。立民は衆院議員(比例東北)に転じた岡本章子の後継に貞宗を立てる。国民は現職の沼沢が議席維持を狙う。
 公明は現職の佐藤、鈴木広が立つ。共産は現職の嵯峨、国政選に回った舩山由美の後継として高村が挑む。社民は現職の小山、前回次点だった新人の猪股が2議席獲得を目指す。
 無所属は元議員の及川が3度目の挑戦。新人の千葉は自民推薦で初挑戦する。

泉 無党派層の投票左右

 泉区(定数11)は現職10人と新人2人が立候補を予定する。元議長で無所属の柳橋邦彦は引退する。無党派層が多く、投票率の動向も当落を左右しそうだ。
 自民は斎藤、野田、橋本と前回は無所属の庄司の現職4人を公認。立民は新人で市職員労組出身の細野が参戦する。公明は現職の小田島、佐藤が前回初めて獲得した2議席を死守する。共産は前回、市内最多の8150票を得た古久保が上位当選を目指す。社民は現職の石川を擁立する。
 無所属は前回旧民主だった現職の安孫子、小野寺が議席維持を狙う。新人は大内が挑戦する。


2019年08月02日金曜日


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