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気仙沼の県道大島浪板線 のり面に複数の亀裂見つかり工期延長

亀裂が見つかったのり面

 宮城県が整備を進める気仙沼市の大島・浦の浜地区と本土の国道45号を結ぶ県道大島浪板線(8.0キロ)の建設現場で、のり面に亀裂が見つかり、一部の工期が予定より4カ月以上延びることが1日、分かった。
 複数の亀裂があったのは気仙沼市浪板にあるのり面(長さ約80メートル、高さ約20メートル)。6月中旬に発覚し、県のボーリング調査で亀裂が確認されたのり面の地盤が、追加で安全対策の必要な弱さであることが分かった。
 地中にコンクリートを流し込むなどして地盤を安定させる作業が必要で、県は8月上旬に予定していた開通時期を12月末まで延ばすことを決めた。追加の安全対策費として約8000万円を見込む。
 大島と本土を結ぶ気仙沼大島大橋(356メートル)の架橋事業を含み、4月7日に完成した区間(5.5キロ)内にあり、橋から内陸側に約4キロの場所。昨年11月に亀裂が見つかり、対策工事のため約600メートル区間だけが開通していなかった。
 現在は既存の県道を迂回(うかい)路として使用している。大島浪板線に合流するためには急カーブの坂道を通行する必要があり、地元住民や観光客から早期の整備を求める声が上がっている。


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2019年08月02日金曜日


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