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<リボーンアート・フェス2019>命の手掛かり探そう あす石巻で開幕

牡鹿半島先端の鮎川エリアの作品「白い道」

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市の牡鹿半島を主な会場とするアートと食、音楽の総合祭「リボーンアート・フェスティバル(RAF)2019」が3日、開幕する。「いのちのてざわり」をテーマに9月29日までの58日間、アーティストたちの作品が被災地を彩る。
 今回初めて会場となる小積(こづみ)浜と網地島(8月20日から)両エリアを含む7地区が舞台。展示内容を企画する7組のキュレーターが国内外のアーティストの現代アート作品などを配する。
 半島の食と自然を巡る参加型イベントも初めて開催。「石巻フードアドベンチャー」は地元の猟師と一緒に鹿料理作りを体験するツアーなどを予定する。
 前回2017年は51日間で延べ約26万人が来場した。実行委員長で音楽プロデューサーの小林武史さん(山形県新庄市出身)は「震災に遭った場所は命や生きるということに関わる力が強い。各アーティストが残した命の手掛かりに出合ってほしい」と話す。
 実行委と一般社団法人APバンク(東京)が主催し、宮城県や石巻市、河北新報社などが共催する。


2019年08月02日金曜日


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