福島のニュース

<南部九州インターハイ>男子ケイリン/辺見光、快走V 勝負どころ見極め逆転

自転車男子ケイリンで優勝した福島・学法石川の辺見光(2)=沖縄県総合運動公園自転車競技場(伊深剛撮影)

 第6日は1日、沖縄県北中城村の県総合運動公園自転車競技場などで行われ、自転車男子ケイリンの辺見光輝(福島・学法石川)が11秒504で優勝した。男子ポイントレースの辺見竜馬(学法石川)は14点で2位。女子2000メートル個人追い抜きで柳沢早希(青森山田)が2分43秒170で3位に入った。

 男子ケイリンは辺見光輝(福島・学法石川)が勝負どころを見極め、頂点に立った。双子の兄竜馬もポイントレースで2位に入り、兄弟ともに表彰台に上がった。
 ケイリン決勝で、光輝はくじ引きで2番手となり、最後にまくってやろうとレースプランを固めていた。第4コーナーで後続と車間距離が空くと「前だけに集中」。外側から鮮やかにまくってみせた。
 昨年は12位。高校ラストイヤーはハードな練習で試合勘や持久力を磨き、万全の状態で臨んだ。「自分から仕掛けられた。イメージ通り」と笑みがこぼれた。
 弟のレースを兄も見守った。「展開が良かった。まくれて良かった」。ケイリンに先立って行われたポイントレース決勝では堂々の2位。竜馬は「2人で優勝できなかったのは悔しいけどプラン通りのレース」とすがすがしかった。
 2人とも、競輪選手のいとこで双子の金沢幸司、竜二に憧れて高校から競技を始めた。競輪学校を目指す光輝は「最後まで諦めずゴールしてぶっ倒れるのが楽しい。トップで戦える選手になりたい」と言う。竜馬は大学で競技を続ける。
 今大会、竜馬は2日にあるロードレース種目を残している。入賞を目指す兄の走りを今度は弟が見守る。2人の高校最後の夏はもう少し続く。(岩崎泰之)


2019年08月02日金曜日


先頭に戻る