宮城のニュース

<入試のツボ>時間配分考え演習を

◎公立高教科別対策(1)国語

 今回は公立高入試の国語の対策について述べたい。2019年2、3月に実施された入試の国語の平均点は前期選抜64.6点(前年度比2.2点アップ)、後期選抜67.2点(前年度比5.5点アップ)で、いずれも実施教科で最も高かった。
 国語は、受験生全体の得点が安定し、差がつきにくい。見方を変えると、手堅く得点すべき教科と言える。受験生は根気よく点数アップを目指そう。
 模試を多く受けるこれからの時期は、自分自身の得意・不得意を知るチャンス。模試を受けた後は、解説に照らしながら、丁寧に見直しを進めてほしい。その際、見直しの目的や分野に合わせて適切な学習方法を選ぶことも大切だ。
 漢字や古語など、覚えるべき事柄をノートにまとめると繰り返し見直すことができ、効率が良い。文法問題は、ミスの復習にとどまらず、関連する内容までなるべく広く復習しよう。
 入試まで限られた時間で、失点からより多くを学び、吸収してほしい。暗記に不安が残るなら「毎日30分」など時間と量を決めて取り組もう。
 読解や記述問題は、問題の構成に注目したい。本文中のキーワードは何か、正答を導く手掛かりはどこかなど、丁寧に分析するとパターンが見えてくる。模試の解説には重要なポイントが凝縮されており、活用してほしい。
 国語の入試問題は記述と読解の量が多いため、時間配分が重要だ。日頃から時間を計って演習に取り組み、不安なく解き切れるペースを模索しよう。
 国語の学習を通して身に付く読解力や表現力は、全教科を支える土台になる。出題内容は多岐にわたるが、各分野に合わせたアプローチで着実に入試の得点力を高めよう。
(個別教室のアップル・田中萌教務)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2019年08月03日土曜日


先頭に戻る