宮城のニュース

<ベガルタ>攻守の要「夏こそ走る」 松下、13試合連続先発出場中

磐田戦に向けた練習で、富田(左)の出したボールを追う松下

 リーグ戦5試合がひしめく8月。暑さの中の厳しい戦いには、「8」の番号を背負う松下の踏ん張りが欠かせない。中盤の攻守の要として運動量を惜しまず、4戦ぶりの白星で仙台の夏を盛り上げる。
 猛暑日となった7月31日、仙台市泉サッカー場での練習。うだるような暑さの中、松下はボールを持つ相手に猛然と体を寄せ、プレスをかわして長短のパスを供給した。「しんどいけど夏なので頑張るしかない」と決意を語る。
 神戸から今季移籍。13戦連続で先発出場中で、出場時間1126分はボランチ陣で最も長い。食事を多めに取ってエネルギーを補給し、氷風呂に入って体を冷やすなどの体調管理のたまもの。「中盤で運動量を増やさないとサイドが孤立する。暑い中で一歩でも足を動かせるように練習を重ねたい」と努力を惜しまない。
 不振で名波前監督が辞任した磐田は不安定な守備が課題。松下は「自分たちでボールを握りつつ、裏のスペースをうまく使いたい」とイメージ。実現するために中盤のさらなる活性化を狙う。
 刺激も得た。ポジションがかぶる中原が札幌から加入。富田や椎橋らとのボランチのレギュラー争いがより激しくなった。「一緒に練習し、良い選手だと思った。周りの選手に負けないようにやりたい」ときっぱり。夏場に底力を見せ、中盤で輝き続ける。
(原口靖志)


2019年08月03日土曜日


先頭に戻る