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鶴岡市で売電可能に 東北電力の送電網に空き

 山形県鶴岡市が2020年度末に完成予定のごみ焼却施設で計画している売電事業の頓挫が懸念されていた問題で、市は2日、東北電力の送電網に空きが生じたため一転して売電が可能になったと発表した。当初の計画通り21年4月の施設稼働時から売電し、20年間で約36億円の収入が見込めるという。
 市によると、1日に東北電から説明があり、市の接続契約申し込みが7月23日付で正式に受け付けられ、原則6カ月以内に条件を回答すると伝えられた。
 一時は東北電から接続に工事費負担金約17億円、工期11年が必要と示されていたが、市の当初の見込み通り負担金は150万円程度、工期も5カ月程度で済みそうだという。
 東北電山形支社の担当者は取材に対して「先行事業者が申し込みを取り下げたため空きが生じ、鶴岡市が接続できるようになった」と説明した。
 皆川治市長は「年間約1億8000万円の売電が可能になる。市の財政運営上、大きな意味がある」と述べた。


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2019年08月03日土曜日


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