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石巻でRAF開幕 自由なアート 復興喚起 「いのちのてざわり」テーマに

RAFを象徴する荻浜エリアの「White Deer(Oshika)」。左奥の建物はレストラン「リボーンアート・ダイニング」

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市の牡鹿半島を主な舞台とする「リボーンアート・フェスティバル(RAF)2019」が3日、開幕した。9月29日までの58日間、芸術や音楽、食を通じた交流で、復興途上の被災地を盛り上げる。
 桃浦エリアや半島先端の鮎川浜など7地区が会場。「いのちのてざわり」を全体テーマに、各地区の展示内容を企画する7組のキュレーターが約60組のアーティストの現代アート作品などを展示する。
 石巻市役所であった開幕セレモニーには約30人が出席。テープカットで開幕を祝った。
 実行委員長を務める音楽プロデューサーの小林武史さん(山形県新庄市出身)は「地域全体に人と人の交流やアートを通じた化学反応が起こってほしい」と語った。
 初日は石巻市総合体育館でオープニングライブ「転がる、詩」を開催。ミスターチルドレンの桜井和寿さん、エレファントカシマシの宮本浩次さんら4人のアーティストが出演した。
 RAFは実行委と一般社団法人APバンク(東京)が主催し、宮城県や石巻市、河北新報社などが共催する。2017年の前回は約26万人が来場した。


2019年08月04日日曜日


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