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<楽天>好機で打線一本が出ず 5時間の激戦勝利で飾れず

10回東北楽天2死一塁、見逃し三振に倒れて肩を落とす浅村。捕手田村(佐藤琢磨撮影)

 0−0の延長十二回2死一、三塁、東北楽天の下水流がロッテの8番手東條のスライダーを引っかけて三ゴロに。一塁への渾身(こんしん)のヘッドスライディングは惜しくもアウトとなり、今季最長5時間9分の激戦を勝利で飾ることはできなかった。
 数多くあった先制のチャンスを生かすことができなかった。
 まずは先発小島に手を焼いた。二回1死から銀次、和田、ウィーラーの3連打で好機を築いたが、太田がチェンジアップに手を出して空振り三振。続く辰己もカットボールを捉え切れず、中飛に仕留められた。2軍でも対戦経験のある太田は「直球と変化球のコンビネーションに惑わされた」と悔しがった。
 救援陣も攻め切れなかった。七回2死満塁、八回2死一、三塁で一本が出ない。延長十一回には7番手東妻から先頭島内が出塁し、サヨナラ勝ちの流れになりかけたが、銀次のバントは捕手の目の前に転がる併殺打となって好機を自ら手放してしまった。
 平石監督は「投手も野手も緊迫感のある中でよくやった」と12回を戦い抜いた選手をねぎらう一方で、「走塁、打撃含めてミスが出ている。しっかり改善しないといけない」と反省を忘れなかった。(伊藤卓哉)


2019年08月04日日曜日


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