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<ベガルタ>関口こぼれ球逃さず 道渕走り込み豪快弾

仙台−磐田 前半4分、先制ゴールを決め、駆け出す仙台・関口(左)
仙台―磐田 前半8分、ゴール正面から仙台・道渕(右)が2点目のゴールを決める(小林一成撮影)

 仙台の両翼が躍動した。関口、道渕が両サイドハーフが共に序盤の2点に絡む活躍。関口は「(暑い)夏場は先制点が大事」と胸を張る。カウンターの先制パンチが決まり、5試合ある8月の初戦で好スタートを切った。
 前半4分、自陣深くでボールを奪ってハモンロペスが中央突破。呼応するように右サイドを駆け上がってパスを受けた道渕がクロスを上げ、DFのミスで出たこぼれ球を、ゴール前の関口が「ラッキーだった」と難なく押し込んだ。
 4分後にも磐田の守備を切り裂いた。左CKから関口がボールを奪い、左サイドをドリブル突破。今度は中央に走り込んだ道渕がパスを受け、右足で豪快にたたき込んだ。道渕は「関口さんが絶妙なスピードのボールをくれたので、決めるだけだった」と感謝する。
 狙いがはまった。3バックの磐田は攻撃時に両サイドが空きやすい。「試合前のミーティングでも『ミチ(道渕)と2人で飛び出していけ』と指示された」と関口。全員が意識を共有し、連動した高速カウンターを発動することができた。
 その後は押し込まれる場面も多く、完勝とは言いがたい。だからこそ、序盤の2点が貴重だった。「パワーを出し、一丸となって勝ち点3を取れたのは自信になる」と道渕。両翼の推進力が夏場を乗り切る鍵となりそうだ。(原口靖志)


2019年08月04日日曜日


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