青森のニュース

八戸でシェアサイクル 2次交通充実へ実証実験

シェアサイクルの利用方法などを説明するリコネクトリレーションズの富樫建社長

 青森県八戸圏域の観光地域づくり推進法人(日本版DMO)「VISITはちのへ」は、八戸市のJR八戸駅などからの2次交通の充実に向け、自転車を貸し出すシェアサイクル事業の実証実験を始めた。来年3月まで、貸し出す拠点を増やすなどして効果を検証する。
 八戸駅東口と八食センター、中合三春屋店の3カ所に自転車置き場(ポート)を設置。電動アシスト自転車計15台を配備する。利用者はスマートフォンのアプリやパソコンなどで登録し、予約できる。料金は15分80円で、1日1500円。
 実証実験は3期に分けて行い、1期は7月29日〜9月14日。8月31日までの結果を分析した上で、2期は八戸市内に7カ所のポートを増設し、自転車を計30台に倍増させて検証する。12月以降の3期は、市外5カ所にもポートを設置する。
 運営は2018年11月から盛岡市でシェアサイクル事業を展開する「リコネクトリレーションズ」(盛岡市)が担う。同社は今年6月から北上市などと共同で実証実験も行っており、実績やノウハウがある。
 VISITはちのへの塚原隆市理事長は「魅力ある場所までバス路線がないケースもあり、シェアサイクルは最適。来年春までいろいろ試して次のステップに進みたい」と話した。
 VISITはちのへでは2次交通充実に向けた部会を設けており、新規タクシープランの創出支援や、圏域フリーパスの導入などの対策も検討している。


関連ページ: 青森 経済

2019年08月04日日曜日


先頭に戻る