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石巻・鮎川で鯨まつり 鯨肉の多彩な料理味わう

振る舞われたツチクジラの炭火焼き

 全国屈指の捕鯨基地として栄えた宮城県石巻市鮎川で4日、恒例の「牡鹿鯨まつり」(実行委員会主催)が開かれた。
 地元業者らが鯨肉を使ったちらしずしやピザなど計400食と、ツチクジラの炭火焼き約1000食を無料で提供。家族で訪れた横浜市の小学4年松谷和樹君(9)は「鯨を食べるのは初めてだけど、おいしい」と話した。
 7月に31年ぶりの商業捕鯨が再開され、鯨食が注目を集めている。斎藤富嗣実行委員長は「鯨肉販売の問い合わせなどもあり、期待の高まりを感じる。(今秋一部開業予定の)拠点施設でも鯨料理を提供できたらいい」と話した。
 会場では地元の子どもたちが太鼓演奏や踊りを披露し、盛り上げた。
 まつりは海難事故犠牲者の慰霊や鯨の供養のため1953年に始まった。東日本大震災で休止したが、2013年に復活した。


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2019年08月05日月曜日


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