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岩手公園PFI「水と緑連続する空間に」 施設設計者、計画を説明

商業施設の配置について説明する藤森氏

 盛岡市が岩手公園(盛岡城跡公園)に商業施設を整備する事業計画「岩手公園PFI」について、施設の設計を手掛ける建築家藤森照信氏の講演や、事業主体に選定された衣料品製造販売「ミナ」(東京)の代表皆川明氏との対談が4日、盛岡市であった。岩手県建築士会が主催し、約400人が聴講した。
 事業計画は、民間資金活用による社会資本整備(PFI)の手法を活用。中津川に面した芝生広場(約1万1000平方メートル)にミナ直営店やカフェ、ギャラリーを建設する。
 藤森氏は、コの字形に木造平屋一部2階の施設を建て、中庭部を水田とする案を説明。「岩手公園は中津川と土手、水田、堀と樹木の水と緑が連続する空間になる」と語った。
 対談で皆川氏は「ギャラリーで岩手の文化を世界に、世界の文化を盛岡市民に紹介できるようにしたい」と話し、藤森氏は「若い人が来てくれるような施設にしたい」と述べた。
 河北新報社の取材に藤森氏は「市民への説明は市と話し合いをしながら進めたい」、皆川氏は「市民からの要望を受け付けながら、意見をすり合わせていきたい」とそれぞれ答えた。


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2019年08月05日月曜日


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