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宮城県産牛DNA不一致 「信頼に傷」知事、告発も検討

 宮城県石巻市の獣医師が人工交配した県産和牛17頭のDNAが父牛と不一致だった問題で、村井嘉浩知事は5日の定例記者会見で「仙台牛の価値を下げ、信頼に傷を付ける非常に大きな問題だ」と強調した。
 村井知事は家畜改良増殖法で獣医師に罰則を適用するのは困難との見方を示し、「どのような形で告発できるのかを含め、県警など関係機関と相談している。実際は民事上の責任となると思う」と語った。
 県住宅供給公社が分譲した美里町の住宅団地「ゆとり〜と小牛田」が完売したことに関し、自身が知事に就任した14年前を振り返り「公社は当時、大きな負債を抱えていた。時間はかかったが、県と公社の職員が頑張った成果だ」とした。
 東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働を巡り、地元同意の枠組みを問われた村井知事は「女川と石巻、県だと考えている。県議会の意見を聞きながら判断することが重要だ」と述べるにとどめた。
 4日夜に発生した福島県沖を震源とする地震については「まだ余震が続く可能性がある。どのような場合でも対応できるよう準備を整えたい」と話した。


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2019年08月06日火曜日


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